保育士専門学校を卒業して資格を取得しよう

保育士は、保育園や保育所を活躍の場としているのがメインですが、託児所や養護施設、療育センターなどのさまざまな場所でも活躍できる仕事です。仕事に就くには、国家資格の取得を必須としており、無資格者は仕事を行なうことはできません。保育士資格の取得には、養成施設を卒業する方法と国家試験に合格する方法があります。養成施設には、大学や短大、専門学校があり、幼稚園教諭の資格も併せて取得できる学校も存在しています。

専門学校には、指定校と併修校、2年制と3年制とがあります。指定校とは、厚生労働大臣指定の学校で、卒業と同時に資格を取得できます。一方で併修校は、厚生労働大臣の指定を受けていないため、指定を受けている短大のカリキュラムを併修する必要があるため、短大の通信課程に同時に入学して卒業しなくてはなりません。通信課程にはスクーリングがあり、平日や土日の日中に設定されていることもあるので事前に確認しておくことが重要です。

通信課程の受講には、専門学校の学費とは別に受講料がかかる場合もあるので、同様に事前に確認しておきましょう。専門学校には、平日18時台から21時台までの授業を行なう3年制、16時台からの授業や土曜日の授業も行なっている2年制のほかに、働きながら保育士を目指せる夜間課程を設けているところもあります。そのため、ライフスタイルにあったコースを選ぶことが可能です。3年制の専門学校では、幼稚園教諭資格を取得できることがほとんどです。

また、保育に関することやピアノなどをじっくりと学びたい方やより実践力を習得されたい方には、3年制の学校が望ましいでしょう。

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